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IBM HTTP Server(IBM HTTPサーバー、IHS)は、IBMが提供しているWebサーバー(HTTPサーバー)。 == 概要 == IHSは、Apacheソフトウェア財団のApache HTTP ServerをベースにIBMがカスタマイズしたHTTPサーバーで、メインフレームからx86システムまでのクロスプラットフォームで稼働する。バージョンにもよるが主な稼働環境は以下である。 *UNIX (AIX, HP-UX, Solaris), Linux *Microsoft Windows *IBM i (OS/400, i5/OS) *z/OS (OS/390) IHSはWebSphere Application Server (WAS) の一部(コンポーネント)として提供されており、WASのライセンスを持っている場合は、WASの一部としてIBMがサポートしている〔【FAQ】 IBM HTTP Serverのプロダクト・ライフサイクル 〕。 IHSは単独のソフトウェア製品としては販売されておらず、バージョンによっては無料でダウンロードして使用する事もできるが、その場合はIBMからのサポートを受けることはできない。 Apache HTTP ServerからのIBMによる拡張には、サポートするプラットフォームにもよるが、以下のようなものがある〔HTTP Server の主な相違 〕。 *WebSphere 管理コンソールのサポート *複数のプラットフォームへの一貫したインストールを可能にするIBM InstallShield *キャッシュ・アクセラレータのFast Response Cache Accelerator (FRCA) *セキュリティに関する機能追加(Serverヘッダーの抑制や、TRACEの無効化などを行う追加のディレクティブの提供など) *WASと連携するためのPluginモジュール 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「IBM HTTP Server」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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